活動報告
2025.05.29

2025年4月から研修内容をアップデート!継続研修での自主学習をスタート

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2025年1月1日、人材育成サービスのビジネスモデルが認められ、当社はホワイト財団が実施しているホワイト企業認定「ゴールド」を取得しました。ゴールドは初回認定企業としては最上位のランクであり、当社ではさらなる上位である「プラチナ(※)」取得を目指し、取り組みを続けています。

※認定基準に2年連続での取得が含まれる

認定時に高く評価された「人材育成」「ビジネスモデル」という当社の強みは、認定を受けた後も成長を続けています。その取り組みの1つを、人材育成の観点からご紹介します。

ひとりひとりのさらなる成長のため、新しい研修スタイルがスタート

2025年4月1日より、首都圏で技術社員の継続研修における自主学習が始まりました。当社では入社後2週間にわたって研修が行われ、その後研修生たちは取引先企業の現場に配属されます。配属のタイミングによっては、研修終了から業務開始まで期間があくケースもあり、そうした研修生を対象に行われるのが入社3週目以降の継続研修です。

継続研修では入社時研修の延長講義をしていましたが、午前中は自主学習の時間となりました。自主学習は研修生ひとりひとりが興味のある分野を学んだり、苦手を克服したりできるようにする目的で始まりました。

研修生は研修課が用意したカリキュラムの中から、自分で学ぶものを選び、パソコンや参考書を用いて自主学習を行います。自主学習は講師も常駐している研修室で行われるため、分からないことがあればいつでも質問できる環境です。

自主学習を取り入れたことで、研修生ひとりひとりに対するサポートが手厚くなり、講師はより深いアドバイスができるようになりました。研修生からは「午前の時間を資格の勉強に使える」「分からなかった問題の解き方のこつがつかめた」といったポジティブな声が届いています。


今後の展望として、復職や次の現場に向けて研修を受ける技術社員に対しても、自主学習の導入を検討しています。

当社では、お客さまの声や時代の変化に合わせて、研修内容をブラッシュアップしています。ニーズに即した内容の研修を受けることで、当社の技術社員は各現場で活躍できるスキルを身につけられます。

ホワイト企業認定プラチナを取得するためのみならず、技術社員ひとりひとりが持つ可能性を最大限に引き出し、さらに活躍できるようにするため、当社では今後もより一層人材育成の取り組みを続けてまいります。